DVは根の深い問題

昔から問題になっている、ドメスティックバイオレンスと呼ばれる家庭内暴力について日本でもだんだんと認知度が広がり正しく問題視されるようになって来ました。

DVという風にも略して呼ばれる物ですが、他人同士だと暴力をふるったりした場合は簡単に傷害事件として立件することができるのですが、DVが難しい問題とされていたのは、家庭内の問題だとそれが表ざたになることがなかったからなのです。

そして、何より受けた側が自分が我慢することによって隠してしまうというような家庭がとても増えたりすることがあったので、今までは発覚する事がなかったというような性質があるのです。

しかし、現在はDVというのは傷害事件と同じく刑事事件になり告訴されることもある物です。

何より、DVという物は言ってみればある種の精神障害や依存症のようなものに近い性質があるのです。

例えば、傷害事件だったりする場合はもめごとや諍いで起きたり、何らかのトラブルによって起きたりする物だったりする事が多いのですがDVというのはこれらと本質的に違います。

例えば、夫婦同士の諍いでちょっとヒートアップしてつい手が出てしまったというようなこととは全然違うんですね。

基本的に、DVというのは常習性があり日常的、あるいは恒常的に配偶者に対して暴力を振るうというような特徴があるんですね。

そして、何よりこのDVというのは基本的には加害者側も自分で止めることができない物であることが殆どなのです。

喧嘩などで、たまたまそうなってしまったという場合はお互い話し合いで解決すればいいだけの話なのですが、日常的に暴力を振るうタイプのDVというのは絶対に個人間で解決、解消されることはないのです。

それこそ、DVの問題は加害者側にもあるのですが被害者も自分が耐えていればいつか考え直してくれるはずというような依存的な気持ちになったり、DVで与えられる暴力に対して恐怖を持ってしまい、耐え続けるしかなくなってしまったりと、精神的な部分への影響もとても強いのです。

そうして、そう言った我慢し続ける、耐え続けるというような手段をとった場合DVはまず治る事なくだんだんとヒートアップしていき、最悪のケースになってしまう事が殆どなのです。

DVによる殺人事件、というものは決して特殊なケースではなく年間でも百人近くの被害者が出ている程の問題でもあるのです。

DVというのは、それだけ根の深い問題なので自分たちだけで解決しようと思うのは得策ではないです。

 

どんなものがあるのか??

 

DVと呼ばれる家庭内暴力はいろんなタイプのものがあります。

暴力、という名前が付いていますので一見すると配偶者に対して身体的な暴力を振るう事だけが当てはまるように見えるのですがそんなことはありません。

勿論、身体的な暴力、殴る蹴るなどの暴行や物を投げつけたりするなどして体に傷をつける物というのはDVの最も代表的な例でもあります。

しかし、それだけではなく例えば精神的暴力、日常的に暴言を浴びせたり行動を過剰に束縛したりする、恐怖を与え続けるなどもDVとされています。

他にも、経済的暴力、つまりは過剰な節制を敷いたり或いは健康的な生活が送れないようにしたいるすりょうな物もDVとされています。

そして、もうひとつ意外と知られていないのが性的暴力もDV扱いになっています。

たとえ夫婦間であっても、合意の無いセックスには強姦罪が適用されるように夫婦間における性行為も一方に対して精神的苦痛を与えたりする場合はDVになる場合もあるのですね。

親密なパートナーになったからと言って、何でもかんでも我慢しなくてはいけないわけではなく、法的に違法なことというのもありますしそう言った場合はDVを疑ったほうがいいかもしれませんね。

そんな兆しを感じたら、まずは相談することをお勧めします。

 

連鎖してくるDVの恐ろしさ

DVと呼ばれる家庭内暴力は、イメージからすると不良だとかチンピラのような粗暴な男が行うものというような認識が強いかもしれませんね。

しかし、実際はというとそればかりではなく一見すると普通の男性や女性がDVを行ってしまう場合も少なくはないのです。

性格や、人物像などによってDVの起こしやすい人というのもいるのですが実はもう一つDVになってしまうタイプ、というか条件があるのです。

それは、両親がDVをしていた人たちなのです。

DVは遺伝するのか?という疑問を持つ人がいるかもしれませんが、厳密に言うと遺伝は関係ありません。

心理学用語で、虐待の連鎖という言葉があってこれは両親がDVを行っていた場合、幼少期の人格形成に影響を与え、その子供が成長した時にその形をなぞるようにDVを働いてしまうという事があるんですね。

勿論、DVをしていた両親のもとに生まれてしまったから必ずDVをしてしまう、というわけではなのですが攻撃性のある人格をはらんでしまったりすることが多いんですね。

こう言った場合は、とにかくカウンセリングなどを行って治療したりしなければ自然と治る事はありませんので早めに専門機関に相談するのがいいでしょう。

 

【見どころ満載】 マネフレ オイラLIVE MUGEN2323